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パリの小さなアパルトマン


先日の、とても手が出ないけれどひと目惚れして夢心地に浸った、まだ空っぽのアパートないしオフィススペースを訪れる前に覗かせてもらったステュディオがこちら。

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「あっちを最初に買ってね。僕のママンがすごい乗り気でデコレーションは任せてね!って言うから任せたら、あんなになっちゃったんだよね」
と苦笑しつつも、
「でも、エレベーターなしの2階(てことは日本風に言う3階)だけど年配の人に人気なんだよ、結果オーライ、ははは」
と持ち主が言っていた通り、一通りの家具を揃えて賃貸しているワンルームのアパートで、「あっち」と言っていた方はある意味面白いけれど、レースたっぷりフリフリのデコレーション。
まあ私好みじゃないけれど、そういうのが好きな人って確かに結構居るんですよね。

相反してこちらはモダンで大分カラフルな内装で、お天気がとびきり良い日だったこともあって明るくて、既に気分良くやって来た朝一番の打ち合わせついでだったので、ゴキゲンに一巡り。

ちなみにこの人、すぐ近くに更にまた別なステュディオ(ワンルームのアパート)を持っていて、そちらも凄い人気らしいです。 この時期も既に予約いっぱいで見せてもらえず、残念。

サンタンドレ・デザール通りに入り口が面した、すこぶる好立地なことを忘れてしまうほど意外に外の賑わいも気にならず、なるほど短期賃貸で絶えず滞在者が居る(がために、興味津々で頼んでいたのになかなか見せてもらえるチャンスがなかくて。立地が良いし清潔感もあって大人気)のも納得。

パリの小さなアパルトマン_c0120322_1371281.jpg


トゥールでは普段思わないのだけれど、パリ市内の家なりアパートなりにお邪魔すると、どうも気になって仕方ないのが「窓からの風景」。
おびただしい数の煙突がゴチャゴチャと折り重なるように見える「屋根の眺め」というのが、何を差し置いてもの私のパリのイメージでして、そのうちまたいくつかそんな写真も出て来るかと思います。
by mmetomato | 2009-04-20 01:43 | パリ Paris


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