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パリ・デザイン


しょっちゅう利用しているメトロの駅でも、未だ発見尽きないもので。
「メトロ」だけにテーマを絞ったとしても、暇さえあれば毎日新たな事柄をアップロードできる、独立したブログが作れるほどじゃないかと思います。
「1日=365日だったなら」と、やりたい事の目白押しに地団駄して止まない私の口癖でして、本当、暇を得て新発見探しに歩き回りたいものです。

世界で一番人気の観光地パリだけに、ご存知の方は多いと思いますが、各駅様々なテーマで異なるデコレーションが施されています。
特に、観光名所の多くが集うパリ中心地を真横に走る1号線の駅は、パレ・ロワイヤル、ルーヴル、バスティーユ、オペラなど、それぞれの有名どころからインスピレーションを得たデコレーションが盛りだくさん。

下は、ええと・・・壁のタイルにい文字がプリントされている駅って、コンコルドでしたっけ・・・?
ひと月ほど前に初めて気付いた、意外なデザインのごみ箱。
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ひっくり返すのが不便そうだけど、よく見ると色々考慮されたデザイン。

同じ日、シャンゼリゼからちょっと裏手に引っ込んだ、凱旋門間近の16区内で写して来たのが次。
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落書きシリーズの写真も貯まっているので、それらと一緒に載せようかなと思っていたのだけど。

夏の終わり頃に気付き、「これはカメラにおさめないと!」としばらく思っていた割に、毎朝この辺り出勤道中で歩いていながら、どうも朝は時間がなくて撮り逃していまして、やっとこハロウィーン近づく頃に撮影。
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他にもないかな、と辺りの地面ばっかり眺めて歩いたものの、今の所1つしか見つけていません。
その他のマンホールにもプリントできそうなのに。

マンホールのデザインも色々あって、一挙に並べると面白い・・・ と思う私と同類は、そう多くもないのかしら。

地面の落書きはパリ市内あちこちで随時リニューアル(?)されているので、まだまだあって、発見するごとにせっせと撮り集めていまして、大分貯まりつつあります。
そこら中に観光客が居るパリ。
妙なものにカメラを向けていると、そんな私を好奇心たっぷりに眺め観察し初めて地面の落書きに気付き、一緒になってカメラを向ける、なんてことしばしば。
立ち止まって改めて眺めるパリ人、そこからデスカッションが始まることもあり、近頃すっかりお気に入りのアクティヴィティとなっています。
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by mmetomato | 2009-11-12 05:37 | パリ Paris
ショコラ祭り:6


モンマルトルのお祭りもそうであったように、こういう「食」にまつわる催しは、スタンドを得た者勝ちのようなところがあるので、たまにショコラと全然関係ないものがショコラにかこつけた商品をチラッとだけひらめかせてスタンドを出していたりします。
ジャム屋、蜂蜜屋など典型的で、いくつものスタンドがまばらに散っていました。
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中でも「魔女の煮込み?」とでも言いたくなる、なんだか怪し気な大鍋を発見。
皆恐る恐る覗き込んで、ラベルを読んで、「あ」。
・・・と言ってその場を去る、なんとも魅了しないジャム、
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「チョコバナナジャム」。
バナナジャムというのは、フランスの海外県レユニオンやマルティニークなどの島で作られ、仏本土へも僅かながらも輸入されています。
バナナとショコラは相性が良いけれど、わざわざ買うほどのものじゃないんじゃ?と思うのは、どうも私だけでもないみたい?
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こちらは、大分前にこのブログに書いたことがあったかと思います。
お菓子作りで残ったショコラをスプーンにからめて冷やして、たまに作っている「ホットチョコレートスプーン」。
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来年のバレンタインデー用に、小学生のお嬢さんをお持ちのパパ&ママにお勧め。
温めたミルク(牛乳)にこのスプーンをチャポンと浸してショコラを溶かせば、ホットチョコレートが出来上がる仕組みです。
シリコン型やアイスキューブなどを利用して、幼い子でも作れるチョコレート製品、綺麗にラッピングすれば気軽なプレゼントになるでしょう?
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こちらはオトナ向けショコラ、1粒1ユーロかそれ以上したりする、オトナ向け価格ですし。
こういうの、後先考えずに「もういやっ」というくらい食べてみたいものですわ。
昔、ボーイフレンドが集めたショコラをバレンタインデーにせっせと私が食べたものでしたけど。 フランスのバレンタインデーは「恋/愛の告白」は既にパートナーである相手にするもので、新たなボーイフレンドを獲得するための日じゃないので、他人から集まる「バレンタイン収穫」がないのが残念・・・
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生カカオも、飾りだけじゃなくて売っているスタンドがありました。
もちろんデコレーション用で、このままじゃ食べられません。 1粒かじったからといってお腹をこわすわけではないけれど、ショコラはカカオを原料とするとはいってもこのカカオフェーヴ(種)を発酵させて煎って潰して油脂とカカオパウダーになる「ショコラ風味の部分」と分けて、良い塩梅に混ぜて・・・ など、素人にはちょっとやそっとじゃ真似できない過程を経て、世界中でポピュラーな「ショコラ/チョコレート」に変貌します。
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カカオの実にも種類があるのね。
昔、東京勤めだった頃、マダガスカル出張から戻ったボスにカカオの実とナツメグの実(共にフレッシュ)を頂いたことがありました。
カカオの実物を見たのは、その時が初めてだったかと思います。
もちろん、フェーヴをかじってみましたよ。 私の好奇心はやってみないことには鎮まらないので。
生フェーヴをかじった感想は、「ああ、子供の頃に母の反対を押し切ってヴァニラエッセンスを舐めた時を思い出すわ〜」

ヴァニラのあまりの香りの良さに、そのまま舐めてみたくなって実行しようとしたら、母のストップがかかりましてね。
「香りのためのものだから美味しく無いどころか不味いからやめなさい」って。
「こんなに良い香りがするのみ不味い筈ない」と思い込んだ私、彼女がオーブンの中を覗いている間に舐めて、顔をしかめたものでした。 苦くて、ちっとも香りにそぐわない味だったんですもの。

カカオの実を煎って割ったものを混ぜ込んだ板チョコは割とポピュラーです。
コーヒー豆に似た香ばしい香りとサクサクカリカリした食感。
煎ったカカオを試食させているスタンドもありました。
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こうして見ると、巨大な「アケビの実」みたいね。
懐かしいフルーツを思い出したわ。 ムベにアケビ、山で希に見つけると、それはそれは嬉しかったものでした。
お決まりの「種飛ばし競争」は必須・・・ なんて言っても、今は知っている人の方が少ないのでしょう。
年配の、山がある地方住まいの方の中には、きっと「ワタシもやりました!」と言える人がいるはず。
(ご存知無い方へ:アケビ、ムベ共に日本の山に生えている蔓植物で、バナナの半分位の実を付け、ムベは割れませんがアケビの方は熟れると縦に亀裂が入って、上のカカオの実のような分厚い皮の中に白い僅かな果肉のようなものが小粒の黒いツヤツヤの種を1つずつ包んでいて、ほのかな香りと野生のフルーツにしては強い甘味のある白い果肉を味わえる可食フルーツ。 アケビについては春の新芽を山菜として、ほろ苦い独特の風味をおひたしなどにして楽しむこともできます。なかなか美味しくてよ)
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上は、既に失礼なのだけれどこれ以上失礼しないためにお顔にぼかしをかけつつも、「ショコラだから許される」お行儀をちょっと外れて食意地に負けた人の図。
カップ入りの、ムース・オ・ショコラ(チョコレートムース)でしょうか、底から側面まで、残っているのを丁寧にスプーンでかき集めていたマダムがふと目に入り、「どこで入手したんだろう?」と視線を留めたら、おもむろにスプーンを持ち替えて指をつっこんで舐め始めるので、くぷっと吹き出してしまって。
気持ちは分かります。 よね?

3週間程前、お昼休みに仕事仲間とショコラ&ナッツペースト「ニュテラ:Nutellaのポットがあらかた空になったらどうするか」なんて話になり、
同僚1(40代女):「あの奇妙な瓶、やめて欲しいわよね」
同僚2(20代男):「そうそう、僕はスプーンでひたすらかき集めるけど、絶対は端っこに残るんだよね」
同僚1:「底と瓶の口のすぐ下の凹み! あれ絶対スプーンじゃ無理」
TOMATO:「私はシリコンベラでかき集めてる」
同僚2:「ニュテラ用にシリコンべら買うかな」
同僚1:「こないだ久しぶりにニュテラのポットをあけたら、ティースプーンが刺さってるの! 息子達の仕業かと思ったら夫だったのよ」
TOMATO:「買うと舐め尽くすから私、年に1度しか買わないことにしてる」
同僚2人:「あはは。で、大きなポット買うんでしょ」
TOMATO:「ははは、ばれてる。断然カンペキに空にする手段教えてあげる。温めたミルクを注いでココアにするの」
同僚2人:「そこまでするか!」

という私なので、カップに人差し指を突っ込んで徹底的に舐めるマダムに共感たっぷりに、でも笑っていながら、その直後にポピュラーな大量生産板チョコメーカーが大きなかけらを2つも手渡してくれたのをかじりながら、夕方かなり増えた人混みの中ですっかり暖まってしまった指先にくっついたショコラを丁寧に舐め尽くしておりました。
さすがに、カップの中に指をつっこむまではしませんけど。
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そういえば、プロの間でよく使われているVarhona:ヴァローナ銘柄を見掛けませんでした。

Voila, ショコラ祭りは以上にて終了。
開催日から随分引きずりましたが。
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by mmetomato | 2009-11-11 20:28 | パリ Paris
ショコラ祭り:Paris5


「食欲の秋」というのは、北半球ほぼどこでも通じそうな気がするのだけれど、年中グルメで年中食いしん坊なフランスでは、特に「秋だから食欲やら美食やら」というような観念はありません。
だけれどやはり「収穫のシーズン」に繋がる「季節もの」が、季節感のないスーパーマーケットのお野菜達に慣れた街暮らしですら、茸や栗、かぼちゃ、帆立貝などの季節物に敏感になるもので、ショコラ・サロンが開催されていたパリのエキスポスペース地帯の別なホールでは、「秋のサロン」も開催されていて、そちらにも色々食べ物があったらしいです。
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ショコラにはどうしようもなくとろけてしまう私。
あちらで1かけら、こちらで1かけらつまみ、個性的なものを見つけるとちょろっと話を聞き(聞きながらまたつまんでる)、元を取るつもりでつまみ食いしていたわけじゃないけれど、板チョコ1枚分くらい平らげたんじゃないかと思います。
朝、シャワーの後で体重計に乗ったけれど、帰宅してからは乗っていません。
帰宅時より、後でガツンと体重アップするんじゃなかろうか? と恐れつついた割に、買って来たばかりのマスタードシードをたっぷり使った魚介のカレーをチャッチャと用意してペロッと平らげた後、
「ああ、ショコラをたっぷり食べた分、夕ご飯は軽くするつもりじゃなかったの!?」
と我が食欲を悔いたのでした。
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でもね、こういうのが山積みになったのを目前にして、試食用のかけらを出されたら、手がでない筈がないのよね。
知人曰く、「あなた、食意地とか食いしん坊というより美食家よね」
(あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない、と思ったら・・・)
「だから大食漢じゃない筈なんだけど、知らない物事に興味津々でその興味が食べ物に向かうから、結局よく食べるのよね〜」
は、オチがついていましたか・・・
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単に「板チョコ」と言われるショコラでも、カカオのパーセンテージ、カカオバター(カカオ油脂)を使うかピーナッツなどの別な植物油脂を使うか、ミルクが入るか否か、などによって様々に味が異なるので、それぞれをきちんと味見したくなるものよね。

ショコラを味わえばカフェが欲しくなる。 有り難いことに近頃高級めのエクスプレッソマシンがヒットして調子づいているネスカフェ(シャンゼリゼのショップも驚く人気)が無料でカフェを提供していて、ちょっと行列すれば美味しいエクスプレッソにありつけて、入場料は高めだけれどヴィジターは結構贅沢に迎えてもらえています。
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by mmetomato | 2009-11-11 20:15 | パリ Paris
ショコラ祭り:Paris4


写真ばっかりたまって、ちっともアップデートする間がないので、残りは一挙に。

ショコラ・サロンだけにショコラを巡ってカンファレンス、かと思いきや、ちょっとしたテクニックを語りつつのレシピ伝授だったのか、席を取ったものの飽きて電話している人の姿もあるながら、鏡が添えられて作業の手元が見えるようになっているのがナイスアイデア。
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迷った挙げ句、私が手を出したマカロンはこちらにて。

パリ7区にお店を持つパティシエ・ショコラティエ
「Christophe ROUSSEL(クリストフ・ルゥセル)」
パリ市内の住所は、10 rue du Champ de Mars 75007 Paris
www.roussel-chocolatier.com
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くす玉みたいなデコレーションからしてマカロンなので、結構な人気。
100gr、6つ6ユーロとのことで、
「珍しい風味のだけ集めて欲しいの」
とお願いして、
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コカコーラ&ラム酒(上手前左の黒いの)、抹茶、ジンジャー、Fleur du sel(塩の花と呼ばれる純度の高いお塩)、フランボワーズだったかベリー&エスプレッと唐辛子(ちゃんとほのかに唐辛子の香りがします。香りが素晴らしく良いエスプレッとだけに。上写真手前左の濃いピンク)、バジル&ライム(だったかな? 上の写真奥のグリーン)と、最後の一つは何だったやら。
焼きが甘めでふっくらしっとり(ねっちりめ)、アーモンドたっぷりで、その辺のパン屋チェーン店とはさすがに違う美味しさでした。

1年程前かしら、確かシェーブル(山羊)チーズの塩味マカロンをこちらに掲載した時に書いたかと思いますが、「ワサビ風味のマカロン」を作って話題を呼んだパティシエが居るのだそうです。 アルザス地方と言っていたかな、ラジオで聞いた話。
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by mmetomato | 2009-11-11 20:08 | パリ Paris