<   2009年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧
Tours トゥールにて:孔雀の舞


私の出張だったり、週末にもポコッと仕事が入ったりで、数週間会えずにいた友人とやっと時間調整して会った週末土曜の翌日、朝目覚めてみるとあまりにお天気が良いので、前日久々にあった友人の携帯電話に(まだ寝ているだろうと思いつつ)「ジャルダン・ボタニック(Jardin Botanique ボタニカルガーデン)を散歩しようと思うんだけど、暇だったら付き合わない?」とメッセージを送ったところ、お昼間近になって「暇、暇! どこでも付いて行くわ、何時集合!?」と意気込んだ返信届いた4月の、小春日和のある日曜日。

動物達も、春を満喫している模様

c0120322_5163643.jpg


朝起き抜けに比べて午後は薄曇り気味でしたが、雨振る恐れない週末の午後とあって、近所から家族連れが続々集ったボタニカルガーデンは、植物のセレクションもなかなか興味深い上(あまり完璧な手入れはされていないんですけどね)、小動物が色々居て、幼い子にはちょっとした動物園気分が味わえるところ。
冬の間に同じ友人と共に幾人かでしばしば集っていた際、「暖かくなったらロバの子供を見に行こう!」と言っていた割に、これまた機会を逃しに逃し、3ヶ月越しのやっとのこのガーデン訪問だったので、案の定ベビー・ロバは大分育ってしまっていました。
人間で言えば13〜14才位の感覚かしら、毛はモサモサで顔にニキビでもあしらっていそうな姿に、カメラを向ける気は起こらず。

c0120322_518355.jpg


でも、つがいで放されている孔雀カップルのオスが、メスにはそっぽを向いたまま、せっせと観客サービスしているのに遭遇。
孔雀を見たのなんて、子供の頃以来じゃないかしら。
ここに居たことすら記憶にないので、最後にこの公園を訪れたのも、もはや何年前になるのやら。

c0120322_5185795.jpg


何やらすっかり興奮しきった様子で、でも、相変わらず同類のメスには知らん顔しっぱなし

c0120322_5195595.jpg


同じ芝続きの柵の中で雄ガモ2羽が1羽のメスを巡って乱痴気騒ぎをやらかしているのもなんのその、ポテポテと歩き回っては、その辺に散らかったバゲット屑(フランスパン屑)をついばんでいる姿が彼には余程エロティックにでも映るのか、或いは、実は「求愛活動」じゃなくて「脅し、テリトリー争い」「威嚇」なのやら、羽根を震わせて、喧嘩腰の猫のような音を立てて踊る踊る・・・

c0120322_52059100.jpg


表から(正面から)見るとなかなかキレイなものの、裏返ると滑稽なのね、孔雀って。
なんたる見栄っ張りな鳥!

c0120322_521485.jpg


羽根を閉じた姿の方が、ずっと私好みでした。
[PR]
by mmetomato | 2009-04-30 05:22 | トゥール Tours
パリ:ランチ@シャンゼリゼ:2/2


誰もアントレは頼まず、狙いは「カフェ・グルマン:Café Gourmand」。
ここ1年ちょっと大流行中の、「カフェ&ミニデザートセット」。 このお店だけでなくフランス中あちこちのカフェで見掛けるセット。
組み合わせは色々なので、その店その店様々に違って、楽しいデザートなんです。

c0120322_423219.jpg


ここのこの日のセットは、エクスプレッソ、リュバーブのコンポート、ショコラのムースとつまめるショコラ3種類(オロンジェット、マンディアン、赤いフルーツ入りのショコラ)。
タルトやエクレア等一つのデザートよりも小洒落ていて気持ち程度に軽めで、一度に複数楽しめて、女性に人気が高いのも納得のデザートセットでしょ?

トゥールにもこういうのが楽しめるカフェは今いくつもあって、お店によっては「ミニパティイスリー5つ&エクスプレッソ」とか、「塩キャラメルアイスクリームとマカロン」とか、おやつカフェを狙って友人達と集うことしばしば。

c0120322_4243198.jpg


ランチタイム終了と共にネットアクセスが戻ったというので、アクセスキーを持って来てもらったのにどうにも繋がらず(隣のテーブルでは「繋がった!」という声がしていたんですけどね。こういう無線アクセスってパソコンによりけりだったりするので、アテにならなかったりする)、仕方なく、別途キャッチしたWifiに、会社のIDでどうにか割り込んで大急ぎで打ち合わせの続きに取りかかりました。

テーブルを囲むソファが、チョコレートカラーなんですよ。
ミルクチョコレートとホワイトチョコレートの二色づかい。
携帯電話のデジカメなので、屋内だとどうしても画質が悪くなってしまいますが。

c0120322_4251834.jpg


場所柄、ランチ時間中は仕事の打ち合わせや仲間内のランチらしき面々多し。

レストランは1階(ええと、日本の言い方だと2階)にあって、地階は自動車メーカーのルノー(RENAULT)のコンセプトカーの広々したショールームになっています。

L'atelier RENAULT:ラトゥリエ・ルノー(ルノー社のアトリエ、という名)
53 Champs Elysées Paris
Tél. 08 11 88 28 11(受付&リザヴェーション)
[PR]
by mmetomato | 2009-04-28 04:26 | パリ Paris
パリ:ランチ@シャンゼリゼ:1/2


ここもまた仕事の打ち合わせにて。
朝のうちの予定では、サン・ジェルマン界隈のティー・サロンで軽く食べようという話だったのですが、お昼ちょっと前の打ち合わせが長引いて、ランチタイムに落ち合う筈の仲間と電話し合いながら結局決定した集合場所がl'Avenue des Champs-Elysées。

c0120322_17264976.jpg


「おお、シャンゼリゼに来るのなんて、もう何年振りになるかしら〜」
相変わらず私、おのぼりサン気分抜け切らず。

シャンゼリゼよりゴージャスな、パートナー達(仕事のよ)の立派なオフィスを巡った後とあって、もう今更ちょっとやそっとのキレイやカッコイイぐらいじゃ動ぜず、という気分だったので、残念ながらこぎれいな内装をあまり堪能しなかったのですが、一応いくつかちょちょっと撮って来た写真を見返してみると、悪くない内装。

c0120322_17275862.jpg


ランチ兼打ち合わせのため合流する予定だった3人目が別な仕事の用でこの近くに来ていて、ランチタイム前にここに入ったところネットをキャッチできるから「じゃここで」ということになったのですが、どうもランチタイムは Wifiアクセスを切るらしくて、13時過ぎまで繋がらず、やむなく iPhoneの小さな画面に顔を突き合わせてのミニ会議という妙な顛末に。

c0120322_17285940.jpg


シャンゼリゼじゃ高いでしょうに という私の危惧に反して(会社の経費で落ちるんですが、稼ぎ分も出費分も全部知っているので、ちょっと気になる。来月の特別手当が削られたら悲しいし・・・とかね)、アントレ又はデザートにメインプレートの2皿のランチメニューが19ユーロ。
決してチープではないけれど、自腹でも喜んで払える価格なのが意外。 ランチタイムのビジネスマン&ウーマンをターゲットにしているための価格、ということもあるんでしょうね、きっと。 もっとも、毎日のランチにしちゃ高いけど。

私は、家では、マルシェに良い牛肉屋が来る平日にしか良い素材を買えないため年に1度位しか作る機会のない「Steak haché ステーク・アシェ」。
元は馬肉で作るのですがこれはビーフ。 生肉のたたきのようなものです。
殆どのレストランでは、「自分で調味/シェフ(ないしウエイター)にお任せ」のいずれかのチョイスが求められる料理で、よく知る店でない限りは私は初回はいつもシェフないしウェイターにシーズニングを任せるのが常なので、ここでもやっぱり調味をお願いして。

さすがに、先日のモンマルトルの家庭的なお料理のレストランに比べると、小洒落たプレゼンテーション。

c0120322_17295314.jpg


万年ダイエッター(失礼!)の1人はここでも「カロリー高くない?」と呟きながら選んだ「クロック・ムッシュ」(上)。
私は、「万年 “明日から” ダイエッター」。 要するに、明日になれば「明日こそはダイエットスタート」を延々毎日繰り返すばかりで実践に移れず・・・

長くなるので続きは後日。
[PR]
by mmetomato | 2009-04-25 17:31 | パリ Paris
パリ・デザイン(道端にて)


モードの最先端(なのかなぁと、その辺を歩いて辺りを見回し首をかしげて止まないものの)やら、オシャレなパリジェンヌ特集みたいな類が日本のファッション雑誌で取り上げられて止まないパリですが、そういうのはさておいて、変なもの/風変わりなもの/妙な物を探しまわる私の眼は、「マンホールヴァリエーション」も見逃せず、時々足下を眺めて歩いています。

EDF(電気)、GDF(ガス)の小さな四角いフタから大きな丸いマンホールまで、多分90%かそれ以上の人が完全に無視し、10%位の女性がヒールを引っ掛けて悔し紛れに叫んだことがあるであろう、世界中で似通ったスタイルが使われている、下水なんでしょうね、大きな丸いマンホールまで、国内に限らずどこでも旅するとなんとなくそのデザインが気になって仕方ない。

目下一番のお気に入りがコレ。

c0120322_2333487.jpg


石畳にカムフラージュしたマンホール。

始めて気付いた時は、なんだか妙に感激して止まなかったものです。

どういう人がデザインしているのか、知る方法はないかしらとも気にかかってならず。

私のパリ観光といえばこんな調子なのよね、いつも。

ちなみに、写した場所はモンマルトルの静かな住宅街の小径です。
何て名の通りだったかしら、パリ18区のRue Cauchoisからちょろっと伸びた小さな道にて。
[PR]
by mmetomato | 2009-04-22 02:38 | パリ Paris
パリの小さなアパルトマン


先日の、とても手が出ないけれどひと目惚れして夢心地に浸った、まだ空っぽのアパートないしオフィススペースを訪れる前に覗かせてもらったステュディオがこちら。

c0120322_1372315.jpg


「あっちを最初に買ってね。僕のママンがすごい乗り気でデコレーションは任せてね!って言うから任せたら、あんなになっちゃったんだよね」
と苦笑しつつも、
「でも、エレベーターなしの2階(てことは日本風に言う3階)だけど年配の人に人気なんだよ、結果オーライ、ははは」
と持ち主が言っていた通り、一通りの家具を揃えて賃貸しているワンルームのアパートで、「あっち」と言っていた方はある意味面白いけれど、レースたっぷりフリフリのデコレーション。
まあ私好みじゃないけれど、そういうのが好きな人って確かに結構居るんですよね。

相反してこちらはモダンで大分カラフルな内装で、お天気がとびきり良い日だったこともあって明るくて、既に気分良くやって来た朝一番の打ち合わせついでだったので、ゴキゲンに一巡り。

ちなみにこの人、すぐ近くに更にまた別なステュディオ(ワンルームのアパート)を持っていて、そちらも凄い人気らしいです。 この時期も既に予約いっぱいで見せてもらえず、残念。

サンタンドレ・デザール通りに入り口が面した、すこぶる好立地なことを忘れてしまうほど意外に外の賑わいも気にならず、なるほど短期賃貸で絶えず滞在者が居る(がために、興味津々で頼んでいたのになかなか見せてもらえるチャンスがなかくて。立地が良いし清潔感もあって大人気)のも納得。

c0120322_1371281.jpg


トゥールでは普段思わないのだけれど、パリ市内の家なりアパートなりにお邪魔すると、どうも気になって仕方ないのが「窓からの風景」。
おびただしい数の煙突がゴチャゴチャと折り重なるように見える「屋根の眺め」というのが、何を差し置いてもの私のパリのイメージでして、そのうちまたいくつかそんな写真も出て来るかと思います。
[PR]
by mmetomato | 2009-04-20 01:43 | パリ Paris
憧れの我が家


パリ、サン・ジェルマン界隈での打ち合わせに出かけたついでに、目下工事中、でもそろそろ終わりという彼の持ち家へ案内してもらったついでに訪れ、ひと目惚れしたアパート。

まだ工事中でガランとしていて、殺風景ではあるけれど、一番長い壁一面が19世紀末か20世紀初頭風のガラス張りなのがなんとも私好みで、工事中の人の合間を縫って飛び込んだ途端もう私、大狂喜。

c0120322_594966.jpg


しばら〜く夢に浸っていました。
空っぽのアパートって、家具やデコレーションをいくらでも思い描けるから楽しくて楽しくて。

こちらは知人の持ち家じゃないけれど、建物内のその辺をぶらぶらしていた所有者がひょっこり顔を出し、
「いいでしょ、もうちょっと整えたらこのまんまの状態で売ることにしてるんだよね。誰か欲しがりそうな人がいたら声かけてよ」
(ああ、私は明らかに「買わない」というか「買えない」と見なされているワケね・・・)

前面が窓の側は中庭に面し、「ココは寝室スペースに」と思いながら眺めていた窓も、入り組んだ建物の合間の隙間に面していて、セーヌ川沿いからアクセスするけれど中庭の向こうにある建物なので静か。
恐る恐る、いかんせん場所柄お値段の見当がつけ難くて価格を尋ねてみたら・・・
「700ミルユーロ。住まいにもできるけど、自由業オッケーだからそっち系に売れると思うんだよね、事務所と控え室とか、可能性はいっぱいあるからさ」

「700,000 euros、はぁ・・・」
水回りの工事もしなきゃならないことを思うと、出費はその数字止まりな筈はなし。
しかし売り値だけで、トゥール界隈じゃ街の中の立地の良い庭付きの、プティ・ブルジョワ的4人家族が余裕で住まえる一軒家をよりどりみどりに選べる価格。

「ははは、あと300年働かなきゃ私には買えないってわけね」

c0120322_510547.jpg


なんでもこのアパートのみならず、建物全体ほんの数年前までおよそ30年間、浮浪者達に丸ごと不法占拠されていたのだそう。
「中に入ると新築みたいでしょ、良い買い物だったと思うんだよね」
と知人。
それはそれは徹底的にそこら中工事の手が入り、さすがに古いパリの建物なので地方の郊外の最新築の家のごとしとは行かないものの、ピカピカ度は確かに見事なもので、そこら中の壁は真っ白だし扉は塗り立てで触れたらペイントがくっついて来そうだしで、さらっと眺めさせてもらって出て来がてらふと振り向いた階段側面まで、辺りの扉と同じ赤色に塗られていたのに感激したりして。

いやはや、お金持ちって、まだまだこの国にもたっぷり居るもので。
並の上を悠々と上回る裕福な人達を見ると、羨ましいなんて感情を覚えることなどケロリと忘れ、月旅行にでも出かけた気分でもう「私には関係無いよその世界のカタログ」でもめくっているかの如く楽しいというか面白いというのか・・・

もっとも、私の仕事仲間達ってば、呑気なもので、あっちへ電話すると
「おおTOMATO! 今ヴァカンスで(全然そういう時期じゃないのに)マイアミ空港なんだ、宿に着いたらメールするから」
そっちへ電話すれば
「今タイでさ、ろくにネット使えないんだよね。要返のメールでもくれてた?」
なんて調子で、不況にため息なんて口ばっかり。

この国の「法に罰せられない脱税方法」は、かなりの貧乏人か結構なお金持ちに尋ねるべし。
ある程度、先進国はどこもそういう傾向があるものの、フランスって、真面目に働いて真面目に税金を納めていたら、とてもじゃないけれど持ち家なんてロクな物が買えないのよね と思わずにはいられない訪問でした。
[PR]
by mmetomato | 2009-04-03 05:13 | パリ Paris
学生街の喫茶店


パンテオン界隈での打ち合わせを終え、同僚&ボスとのランチのためにカルティエ・ラタンを横切りつつ、前々から「やりたい」と言いながらなかなか実現できずにいる「その辺のフランス人をカメラに収める」計画をふと思い出し、かといって知らない人にカメラを向けられるのが大嫌いな私は、嫌いなことを他の人へ向けるなんて失礼だわ と馬鹿正直な生真面目さ全開で、遠慮がちに。

c0120322_4212772.jpg


折しもフランスでもトップレベルを誇る「リセ・アンリ4:Lycée Henri IV」脇を通り抜ける頃が丁度、高校生の下校ラッシュアワーで、パリの学生街こと「Quartier Latin:カルティエ・ラタン」は学校を出てとめどないおしゃべりのために学校前に立ち止まり、道端で立ち話、それともその辺に座り込んだりカフェに寄ったりのピーク時で、若い学生達でごったがえしていました。

70年代の日本のフォークソングにかこつけたタイトルなので、オマケにそんな道端の一角にあるカフェのショコラ・ショ(Chocolat chaud、ホットココア)をかすめたカフェに集う学生達をば。

c0120322_4211589.jpg


トイレ休憩兼おやつの時間兼、大急ぎでメールチェックに立ち飲みしただけで、歌と違って恋人同士じゃありませんでしたが。

サン・ジェルマン界隈と違って、店内の平均年齢が低いのが、正にカルティエ・ラタンだわねぇ なんて感心しつつ、「一体いつの間に高校生がこんなに若くなっちゃったんだろう?」なんて、ちょっぴり凹んだりもして・・・
[PR]
by mmetomato | 2009-04-02 04:22 | パリ Paris