<   2009年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧
久々の積雪


「積雪」なんてまた大仰な気がするものの、一応「雪が積もる」の文字通り、7〜8年ぶりにちょこっと積りました。
月曜のお昼ちょっと前にひらひらと白いものが舞い始め、あっと言う間に辺りを白くしてから夜中過ぎまでヒラヒラと。




お昼過ぎにはもう私、犬のごとく外へ飛び出してウズウズしながら、背後の窓が気になって気になって仕方なかったくらい。




朝晩の気温も氷点下から上がらずマイナス6度程度だったので、翌朝までしっかり残っているのは歩道のみならず、車道を車がそろそろとおっかなびっくり進んでいて、いつもの朝と比べたらまるでスローモーション。

市内の小学校の閉ざされた門には張紙が出され、




「悪天候により人員が少ないため、お子さんのお守りをおねがいします。一応、保育所はあります」
大雑把訳ですが、学校長筆でしょうかね、太いペンじゃなくて蛍光ペンで書かれているのがなんとも小学校らしいというか、大急ぎで張り出した風というか・・・




朝のうちに市の係員達恐らく総動員で(通勤できた人だけでしょうけどね)塩が撒かれるも、歩道の凍った雪と氷を剥がすシャベルの音が街中で一日中ゴリゴリカンカン鳴り響いていました。


[PR]
by mmetomato | 2009-01-11 00:28 | トゥール Tours
甘辛シェーヴルタルト


昨日書いた「シェーヴル(山羊)のマカロン」にインスピレーションを得て、甘辛混じりの奇妙なマカロンを食べながら思いついて以来、作りたくてウズウズしていたタルトです。
まだ試作段階。




ベイクドチーズケーキ紛いの、山羊チーズのタルトです。
こういうの、フレッシュチーズの産地、例えばフランス南西にあるコルシカ島(Corses コルス)などでは家庭料理としてありがちな部類なんですけどね。

トゥール近郊も山羊チーズの産地の割に、シェーヴルを使ったデザートというのは全く知られていません。
産地ならではのフレッシュ(非熟成)山羊チーズを買って来て、水切りしたフロマージュ・ブランで少しのばして。
無塩じゃなくて塩を加えたシェーヴルチーズを使っています。

2種類のフレッシュチーズの量が多かったので、卵2個か3個か迷った挙げ句3つ使ったら、どうも卵の量が多すぎたようで。
第一段階、焼いている最中オーブンを覗くとぷっくり綺麗に膨らんでゴキゲン。
やや後の第二段階、「焦げないかな」と様子を見てガクゼン。
スフレのごとく盛大に膨らんだ挙げ句、タルトの縁から溢れ出して天板に落っこちてる!!

こういうフィリングは、熱せられている間は膨らんでいて、冷めるとしょぼんと落ち込むものなのですが、あまりに膨れたものだから型をはみ出して不格好な仕上がりとなってしまい、はみ出した縁を丁寧に千切り取ってやっとこタルトらしき姿を取り戻しました。

そんなわけで、配合は改良の余地大アリながらも、味のほうはなかなかよろしく、次回はもっとシェーヴルを増やそうと思いつつ・・・
まだ「次回」にチャレンジする暇がなくて先延ばし中です。

焼きっぱなしを味わっても良いけれど、やっぱりシェーヴルとサリエットの相性は抜群。
上に散らしてあるのはドライサリエットです。


[PR]
by mmetomato | 2009-01-03 18:45 | デザート
塩味マカロン


色、フレーヴァー共に比較的柔軟に操れるマカロン。
近頃、増々奇妙なマカロンが国内で人気と話題を呼んでいて、2ヶ月程前にはラジオで「ワサビ味マカロン」なんてものを作っているパティシエがアルザスだかに居るのだと、他にも色々風変わりなマカロンのフレーヴァー名を列挙しながら話しているのを耳にしました。




上は、夕刻近づき行く年の瀬ちょっと前のパリ、2区だったかな、ボブール近く(ポンピドゥーセンター近く)の道端にて。
丁度正に私がよくやることをしている最中の人が写っていたので、ブレ写真だけれど次への導入に。

というのも、最近見かけたコレ(↓)に、上の白いコートの人と全く同じに通り過ぎかけて大急ぎで戻って、買い求めたものだから。




一見すると全く普通の2.50 € の大きなマカロンなのだけれど、私の眼を引いたのは上に散らばっているサリエット。
タイムとフレンチタラゴンを足して割ったような、同じ仲間で、プロヴァンスのハーブミックスのキーとなる重要な香りの1つ、お肉の煮込みや一部の豆料理の他、よく山羊チーズに合わせられるハーブなんです。

「もしや?」
と思ってウィンドウに戻ってみると(上のお店じゃありませんよ)、案の定「塩味」という札が真っ先に眼に入り、モノは何かとよく眼を凝らしてみると「Chèvre シェーヴル」。 山羊(のチーズ)。
お隣には「Tomate & basilic トマト&バジリック(バジル)」もありましたが、その程度はたかが知れているので、やっぱりシェーヴルでしょう! と即買い求め、家に戻ってからじっくり堪能しました。

塩味といっても、そもそもマカロンというのは卵白を泡立てて作るものなので、お砂糖は不可欠。 ですからパティスリーのジャンルを超えないしっかりした甘味がついています。 そこに、シェーヴルチーズの塩味とチーズの香りのクリームが挟んであって、散らしたサリエットの香りが効いていて・・・
かなり奇妙ではあるけれど、なかなか美味。

割と塩味も効いているので、ヴーヴレ Vouvrayのスッキリめのムスー(スパークリング)かシャンパーニュ Champagneのお伴につまんだら(私の好みから行くと断然ヴーヴレ)、案外相性が良いかもしれないわ と思いながら、手の平サイズの半分をぺろっと平らげてしまい、残り半分は翌日改めて堪能しました。

確か、売っていたパン屋がチェーン店だからパリにもあろうと思いますが、マカロンの方はトゥール近郊で見つけたものです。
ですから、「パリの何処?」と言われても答えようがありません。
もっとも、パリでなら充分奇妙な風味のマカロンが色々見つかることでしょう。

ショコラが好物の私だけれど、何故かマカロンだけはショコラ風味に手を出しません。
あまりにショコラが好きなだけに、「〜風味」じゃ物足りないためなのかしら。


[PR]
by mmetomato | 2009-01-02 00:26 | デザート
Bonne année !


あけましておめでとうございます。
グルメ・ガーデン(ブログじゃなくてウェブサイトの方ね)は昨年末近くに10年目に入り、サイトの更新頻度が私の望みに反して著しく減ってはおりますが、まだまだ放り出す気はありません。

思えば、楽しみの一環として作り始めたサイト作りながらも、お料理や食材についての知識を深めるのみならず、ウェブサイトの作り方から写真加工(Photoshopの使い方)を覚え、1つ1つは些細な事でも手がけて来た事のそれぞれが、何かと仕事に役立っています。
ウェブマスターを仕事としているわけじゃないので、いずれも「プラスアルファ」の知識、かつプライベートな楽しみと仕事は別と思っていても何かと繋がって来るもので、全然違う業種でいながらもそういうオマケ知識って案外役立つもので、何につけ身に付くことってやっておいて損じゃないんだなあと思うことしばしば。

さて。 新年を迎えたのに伴って、サイトのウェルカムページの画像を差し替えています。
元の絵はこちら。




パリ市内を練り歩いていた時に見かけたショーウィンドウで、「お正月」の雰囲気にピッタリなデコレーションだひどく気に入って、2009年の新年に使おうと写して来たもの。
ちょっと加工して年賀状に・・・なんて思っていたのですが、ポストカードのほうは結局時間がなくて断念。
でも暮れ差し迫って「新年の挨拶カードのアイデアがな〜い!」と助けを求めて来た友人に多少加工したファイルを贈りました。

世間なり世界なり案外狭いものなので、ひょっとしたら私のサイトやブログをご覧の方の中に「よそで見たわよ?」という方が出現しかねないかも。


[PR]
by mmetomato | 2009-01-01 22:02