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お花市:Marchés des fleurs


毎週水曜・土曜恒例の、トゥール市内のお花市。
市役所脇の広場から伸びる大通りの真ん中の、プラタナスに縁取られた広い歩道にワッとお花と緑が広がって、お天気が良いと大人気のマルシェ。


土曜から、フランスの秋休みことトゥーッサンToussaint(万聖祭)の短いヴァカンスに入った折り、1週間ほど前にも書いた通り、この時期のお墓参りの定番である小菊の鉢がワッと並んで、夏に負けず劣らず色とりどりで華やかな時期です。
間にチラホラとニチニチソウなのやらベゴニアなのやらも混じって。



大分寒くなって来たので、シクラメンの数も増えつつあります。



郊外住まいの人は、街の縁のショッピングセンター界隈にあるガーデニングショップへ出かけるので、このマルシェに集うお客さんの殆どは、中心街住まいの人達。 郊外から出て来て、通りすがりに切り花や小さな鉢を買い求める人ももちろん居ます。



街の家も、裏手にお庭を隠していたりするので、僅かなバルコニーや窓辺の彩りプラスαに楽しめるものや、観葉植物もちらほら売っています。
上の赤い実は、唐辛子の仲間。



もっとも、今の時期に菊じゃないお花を探そうとしたら、よくよく眼を凝らして歩かないと大分見落としてしまいそうです。

お天気に恵まれた週末、多肉植物を買い足そうと出かけたのですが、小菊の賑やかさに眼がくらんで、写真ばっかり撮って終わりました。



時期が時期だけに、年配の人が多かったのが印象的でした。
年の行った人の方が、まめにお墓参りするみたいで、「月曜にお墓に行くからねぇ、今買うとアパートに置き場所がないのよ」なんて、売り手さんにぼやいていたり、買ったばかりの大きな小菊の鉢を袋にぶら下げて「軽くないわね(=重たいわね)」なんて言うおば(あ)ちゃんとか。
一人で鉢を持って帰る年配の人の殆どが女性だったのに、ちょっとしんみり考え込んでしまいました。
確か未だにフランスは、平均寿命の男女の開きがかなり大きい国の筈だから。


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by mmetomato | 2008-10-29 03:04 | 時事フランス
秋晴れの土曜日:その2


散歩がてらにカメラを持って出かけて、途中で出会した知人と立ち話したり、ショーウィンドウに誘われてふらり寄ったお店で(実はお店じゃなくてアーティストのアトリエだったのですが)小一時間話し込んだりした末、やっとこ辿り着いた目的地のお花市を巡った後、公園近くを歩いていたら、市内でも恐らく一番人気の「マリアージュ写真」の撮影地なので、先週も先々週もそうだったように、この土曜日もまた、市役所での結婚式を終えたらしきグループが集っていました。

昨日の写真の公園です。

読む人もいれば、手に手を取り合ってのんびりお散歩する老若男女カップル、
犬のお散歩に乳母車・・・


上、いかにもこの辺り、そしてこの公園の日常だなぁと思って、コートのポケットからカメラを取り出して。
帰宅してパソコンに取り込んでから初めて気付いた昨日のシーンが、ちっちゃく写っているのが見えますでしょう?



サマータイムの最終日だったこの土曜、既に日暮れは早まっていて、19時辺りになるともう街灯が点るので、夕方傾き行く陽がこの時期にしては驚くほど強く差し込んでいて、殆ど見ての通り明暗両極端。
強い陽射しをひょいとよけて、木の根元で読書にいそしむ人も。

のどかな週末でした。


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by mmetomato | 2008-10-27 01:17 | トゥール Tours
秋晴れの土曜日
パリ含め、フランス中部以北のあちこちと比べると、割と心地良いお天気に恵まれるトゥーレーヌ地方。 少なくともその点では、首都パリParisよりも恵まれています。

その中心地であるここトゥールは、既に折りに触れ幾度も書いている通り、「フランスの庭」という別名に乗っかって、市内の公園や緑地をせっせと手入れしているお陰で、お天気の良い朝夕の公園は、穏やかな賑わいを見せています。

その賑わいからちょっと離れたところでは、「サン・マルタンの夏:L'été de Saint Martin(レテ・ドゥ・サン・マルタン)と呼ばれるインディアン・サマーを思わせるぽかぽか太陽に誘われた人々が、折しも丁度トゥッサン(万聖祭)のヴァカンス開始日の土曜日、のどか〜な風景を作り出していました。

実は、写したかった被写体が別に居てたまたま写っただけなので、残念ながらクリアでなくて写真としてはいまひとつなのだけれど、他人事なのに眺めれば眺めるほど幸せな気分に浸らせてくれたこのお二方。


余計なコメントなんてしないほうが良いのかもしれません。






偶然写っただけなのだけど、この若いカップル、まるで恋に勢いづいて駆けつけて、自転車を放っぽり出して恋人に駆け寄った風に見えたら最後、「可愛い〜! ポエティック! いやそれともロマンティック!」などと呟きつつ私は大喜び。
画面いっぱいに広げて縮小する前のデジカメ写真を前に、一人ほのぼのするやらニマニマするやら・・・

お天気の良い青空の下、活気あるおしゃべりを楽しんでお花の間を通り抜け、ゴキゲンで帰って来たところだから、ほのぼのした風景に想像を膨らませて良い気分に浸っているだけなのか、誰の眼にも可愛らしい恋人達に見えるのか、今ひとつ客観的になれません。
もちょっとクオリティ良く写せなかった(写した時には彼等の存在に気付いていなかったので、仕方ないのだけど)のが悔やまれます。


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by mmetomato | 2008-10-26 01:49 | トゥール Tours
Tarte au citron:タルト・オ・スィトゥロン


Tarte=タルト、Citron=レモン。 レモンのタルトです。

このタルトにはレモンの皮のすり下ろしが不可欠なので、ノーワックスで無農薬のレモンを入手しないと作らないもの。



BIOのお店へ行けば殆ど必ず見つかるのですが、他ではあまり見つからないシリアル類の品揃えが良いために、行けば確実に余計な物を買って来るので、夏を超えてしまった豆やシリアルなど保存食がまだ少し残っている最中、また買い足しちゃいかん と我慢していたところ、普段のマルシェに来ていたBIOのお野菜売りが珍しく皮に傷みの少ないレモンを沢山売っていたので、選りすぐって選んで来て。

1キロ弱買い求め、タルトに皮2つ分、残りは塩漬けにしてあります。
皮ごと使えるレモンは、お菓子のみならずお料理にも役立つので、アラブ(というかマグレブ)風に塩漬けにしておくと重宝するので。

サイトに掲載しているレシピは、酸味やや控えめにオレンジを交えていますが、近頃我が家はもっぱらレモンオンリー。
4つだったか絞って、トータル200ml、果汁たっぷりで酸味もしっかりめ。
なのにスルスルと食べられてしまうから恐ろしい。

タルトの空焼きに重石を端折ったので、自家製タルト生地にどうしても含んでしまう空気のお陰で底がポコポコ膨らんでいますが、我ながら味の方は格別でした。
我が家二人共好物で、あればあっただけ昼に夜にとデザートのおかわりしそうな勢いで消えて行くので、そうそう頻繁に作るとキケンなタルトの一つ。
卵黄の方を多く使うのでおのずと卵白が余るため、レモンのタルトというと、きちんと玉子を割って使うパティシエ(製菓職人)の居るパン屋等では、卵白を泡立てて、この上にメレンゲを乗せて焼く場合もあります。

家では、メレンゲ乗せは焼くのに気を遣うので、最近はまるっきりシンプルに、しっかりめに空焼きしたタルトにフィリングを流して冷やし固めるのみです。
余った卵白は、蒸しケーキにしたり、オムレツ増量に使ってしまったり。


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by mmetomato | 2008-10-22 02:26 | デザート
お花市は今


子供の頃、親戚や親の知人等に久しぶりに会うと、「あら〜TOMAちゃん、ついこのあいだまでちっちゃかったのに」なんて言われ、大人特有の奇妙な時間感覚への不可解に悩まされたものでした。
しかし、いざそのオバチャン達に近づいてみると(超えているかもしれない?なんて疑いはこの際さておき)、確かに平気で7〜8年前のことが「ついこの間」に思えてしまうから恐ろしい。
ジョルジュ W ブッシュだって「ついこの間当選したばっかり」に思えるくらい。

そこまで行かずとも、「ついこの間まで夏だった」のに、あっという間に、辺りを歩けば木の葉が額を打つやら肩にはらりと乗っかるやら。
毎週恒例のお花市を通り抜けたら、早くもフランス版お彼岸の気配でした。







携帯電話のカメラでも、遠景ならほどほど写るもので。
さすがはSONY。 最新機種じゃないけれど、思ったよりはアテにできそうなことに始めて気付いたところです。
カメラ欲しさで選んだんじゃなくて、「カメラ外してもう5ユーロ値下げしてくれないかしら」なんて思いつつ、前のが壊れたので渋々買い替えただけなんですけどね。
ウォークマンも付いているし、結果オーライといったところ。
ただしSONYは、ちょっと前に国営ニュースに出て来た話によると、携帯電話の電波による健康被害が事実であるなら、その点では劣等生としてトップレベルらしいです。



お花のほうは「小菊」。 仏語でクリゾンテムと呼び、11月1日の万聖祭(Toussaint トゥーッサン)の祝日又はその前後の週末などに、お墓参りする習慣があり、その供え物として恒例の鉢植えです。
これもまた、ここ数年で更に値上がりしています。


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by mmetomato | 2008-10-21 06:38 | トゥール Tours
残ったタルト生地リサイクル


タルト生地に限らずピザ生地も含めて、「買って来るもの」と思っている人が周囲にかなり多いことに最近気付いたばかり。
その辺は各々の習慣の違いなのでしょうね。
私は、自分で作れば保存料も着色・着香剤もなしに、素材明らかなものが作れるから、多少手間がかかっても自分で作るのが一番。 手間をかけられないなら、かけずに作れる別なものを作った方がいいわ と思っています。

でも、甘味塩味共にしょっちゅう作っているタルト。
タルト生地と言えば、普通はしばらく寝かせて粉っぽさをなくしてから焼きにかかるのですが、この点だけはサボって、出来た側からさっさと使っています。



私のタルト生地は、甘いタルトも塩味のタルトも、近頃はもっぱら50gのバターにお水大さじ3杯、粉140gに打ち粉ややたっぷりめ の一本槍。
24センチの我が家で一番出番の多いタルト型だと、どうしても軽く一握り余るので、残ったタルト生地で脇で作るものにも、おのずと次第にヴァリエーションが増えて行きます。

時間がない時には、もう一回のすか、その手間すら惜しんで、型からはみ出て切り落としたのにチーズやケシの実かハーブ、或いは胡麻などと共に塩をパラパラッと散らしてカリッと焼き上げて、アペリティフ用のおつまみやおやつに。
多めに余った時には、リンゴを並べてミニタルトにしたり、その他フルーツを包んで焼いてみたり、その時々の冷蔵庫とフルーツバスケットの中身次第で様々です。

今日は、先日アクシデント的に作ったタルト(使う予定だったバナナを相棒に食べ尽くされてしまったのに作り始めてから気付いて急遽リンゴに変更)が美味しかったので、その配合チェックにもう一回作った残りの生地。
丁度その日、ニュースを観ようとTVを点けたらグルメ番組の終わり部分で、どこだかのシェフが自前料理を紹介 というようなものだったのか、厨房でなんとも美味しそうなパイを盛りつけているシーンを最後に番組の幕が下りるところで、その絵が眼に焼き付くも、果たして正体が何だったのかサッパリ分からないまま。
で、どうも芋だったらしい気がするので、ちょいと真似てみたのが上です。

実際にどんな素材だったかはさておき、観たのはパイ生地だったけれどそれも眼をつぶり、残ったタルト生地(ブリゼ生地に近いもの)をのして、いい加減ながらも丸く形成し、薄切りポテトを並べて塩を振り、エスカルゴバターがあれば良いもののわざわざ作るほど量は必要ないので、ガーリックスライスと粗く刻んだパセリを散らし、溶かしバターをさっと塗ってオーブンへ。

素材が素材なので、不味い筈は無いと思ったけれど、思った以上に好評でした。
タルトレット(小さなタルト)型に作るか、10cm強くらいに作っておいて、焼きたてをグリーンサラダと共に盛りつければ、ちょっとしたアントレにもできそうなので、そのうち改めてきちんと作ってみようと思います。


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by mmetomato | 2008-10-20 02:09 | 料理
栗のポタージュ


昨日のポタージュ、正体は栗です。
早くももう落ちているらしくて、よく太ったのを見つけたので、虫はいまいか?と恐る恐るならが半キロほどをマルシェで買って来て作った、今年初物。
ホクホクの味の良い栗で、産地はお隣の県だそうです。



マルシェで買って来た日、一旦脇によけておいたのにカメラを向けた結果、狙ったつもりはなかったものの、秋の風物詩が揃っているところが、スーパーマーケットと違うマルシェの利点かしら。
ナスは、本来もうシーズン終わりなんですけどね。
「秋なす」って言いますし。

この秋ナス、「嫁に食わすな」と言いますが、昔聞いた話じゃ「皮が硬いから嫁が体をこわしちゃいかん」という意味で食べさすな、だったかと思うのですが、反面「美味いから嫁なんざに食わすな?」というイジワル婆さんを想像したのは、果たして誰かにそう聞いたからなのか、子供の頃にどこかで聞きかじった嫁姑バトルから私が連想しただけなのか・・・?
ホントの理由は如何に?

相変わらず栗かぼちゃ(ポティマロン)の誘惑に負けてまた買っています。
またニョッキになる予定。
でも、今度は小さめなので、お肉の付け合わせ用のグラタンに。


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by mmetomato | 2008-10-19 05:51 | 食材
秋のポタージュ


ぎっくり腰ならぬ「ぎっくり首」とでも言うのかしら、眠っていない真っ昼間、しかもスーパーマーケットでお買い物中に首を寝違えるという妙なことをしでかしておきながらも、日中恐ろしく忙しくて、夜くらいはパソコンから離れたくて1週間休んでおりましたが、一応元気でおります。
周囲の全員口を揃えて言うのは、更には、医者に電話したってどうせ来週辺りの治った頃にしか予約は取れないだろうからと相談に行った薬局でですら、「寒風に当たったからでしょ」。
そういうものなのかしら?

自分の足下もろくに見られないながらも、秋はしっかり楽しんでいます。
折しも今、毎年楽しみにしている家の裏の天窓からの眺めが一番綺麗な時。



あまりに何てこと無い風景なのと、この天窓自体小さいので、外など普段は殆ど眼に入らないものの、ツタの葉が真っ赤になり行くこの時期だけは格別なんです。
ご近所のそこら中で見かけるツタながらも、普段目に入らない場所がいきなり色鮮やかになるのが嬉しくて。
それだけ寒くなった、ということでもあり、秋から冬が好きな私は調子づく時。
大好きな巻物、マフラーやスカーフで首を固め(今は違った理由で固まっていれど)、コートの襟を立て、これまで両ポケットに押し込んであったトレンチのベルトの端を縛りたくなる今時分など、秋ならではのちょっとメランコリックな気分と共に、なんだかワクワクして来る時。



こちらは、今週始めだったかに作ったポタージュ。
秋ならではの食材です。

なぞなぞの答えは、次回に。


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by mmetomato | 2008-10-18 07:45 | 料理
かぼちゃ尽くし
かぼちゃモンブランの残りのポティマロン、残り100gはあろうかと思ったのですが、やはり裏ごしすると少々のロス分が消えるので、残り80g。
全部モンブランに盛ってしまっても良かったのですが、クリームを作りながら思いつき、あえてチョボッとボウルの底に残しておいて、カボチャ尽くしの週末に作った最後の1品がこちら。



真ん丸にしたらどうかしら? と思うものの、未だ生焼け怖さに試した事のない、素朴でほっくりした「かぼちゃクッキー」。
本当は、さっとあぶった種の殻を剥いて上に乗せたかったのですが、生憎、この素材だった南瓜のフレッシュな種しかなくて、乾燥させない種をいきなり乾煎りしても、綺麗な渋いグリーンの薄皮が残らないため、はなっからアテにせず、何も乗せないのも寂しいかなと、黒胡麻を散らしてあります。
ですから、芋クッキーを連想されるかもしれませんが、南瓜です。

西洋クルミより一回り小さめのボールにして並べて、チョイチョイと上から潰して行って、ピッタリ20枚。
1.5kgの南瓜の行方は、
・かぼちゃのニョッキ
・かぼちゃのモンブラン
・かぼちゃのクッキー。
以上です。

この週末は、のっぴきならない事情の遠方でのお食事会のため、のんびり作り置きご飯もお菓子作りも楽しめないので、今月最初の週末、午後久しぶりに少々張り切りました。


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by mmetomato | 2008-10-11 18:35 | デザート
ポティモンブラン


週末に買って来た、ミニ・ポティマロン(栗かぼちゃ)、残るもう1個は、デザート&おやつにしよう! と、これまたひとまず蒸かすことから着手。
曇り空に時折雨が降る日曜の午後、作り置き料理をせっせと用意する傍ら、思いついたのは「モンブラン」。
丁度、このかぼちゃを見つけたマルシェの売り手さんの所で、早くも栗を売っていましてね。
「ええっ、もう栗? 産地は一体何処なの?」
この辺りじゃ、マロニエ(西洋トチノキ。食用にはなりません)はとうに落ち切ってしまっているものの、栗にはまだ早い筈なので尋ねてみたら、「メーヌ・エ・ロワール(Maine-et-Loire、西隣の県)」だそうで、ということは、月末辺りは私も栗拾いを計画しないと!と思いつつ、後ろ髪引かれながらも今回は手を出さずに帰宅したものの、初物の栗を見てしまうとやっぱり思うはモンブラン。

というわけで、その場しのぎにカボチャ版をば。



買い込んで来たお野菜の下調理やら何やらで、どこから着手するのが一番効率が良いか? を念頭に、およそ3時間徹底して1週間楽するための作り置き料理に熱中する時間でのことですから、あれこれホイップするのが面倒。
というわけで、えらく手を抜いたモンブランです。

見た所黒っぽい下のケーキ生地は、ホイップいらずで結構ふんわり膨らむ、サイトに掲載している「玉子抜きのチョコマフィン」生地。
22cmのタルト型で、薄めに焼いてあります。
生クリームのホイップくらいなら、量も少ないし、用意しても良いかなとは思ったのですが、生憎冷蔵庫に生クリームはなし。
冷蔵していないロングライフタイプの生クリームはあるのですが、冷やさず使うと、いくら敏腕を連れて来たところでふんわりしたホイップクリームにならないので(全脂肪タイプならまだしも、買い置きはややライト版だったので)、生クリームは却下して、ジャムにしようかと迷った挙げ句、「ええい、秋だし」と言い訳を添えて、ボンヌ・ママンのマロンクリームをケーキに塗りたくって。

モンブランって、1人分ずつ独立した小さなケーキにした方が遥かに見栄えが良いのですが、そんなことはこの際ザックリ切り捨て素早くできることを念頭に。
ですから、ドカンと6人分のケーキ1台仕上げです。

裏ごしが億劫だったものの、こればかりは背に腹は代えられず、ニョロニョロの絞り出しは、やっぱり怠けてやや大きめの口金を使いました。
意外に、この絞り出しがそうそう楽なことでもないんですね。
面積が小さいと、そしてカボチャ生地をもう少し柔らかめにしておけば、スムーズにニュルッと出て来たのでしょうけれど、あまりカロリーを増やすのもねぇ なんて言いながら生クリーム控えめにしたのでやや硬め。 絞り出すリズムを掴むまで、幾度も途切れつつではありましたが、直線絞りを往復させて、段々面倒くさく思えてきて、そろそろ放り出したくなった頃に絞り出し終了。

出来上がったのが夕方なので、夕ご飯に楽しみました。

出来上がったのを一旦脇のテーブルによけておいたのを見つけた相棒、
「へぇ、さっきニョッキ作ってたと思ったら、今度はスパゲッティかい。今週の献立はイタリアン中心?」
カボチャのパスタ作りは、ニョッキで打ち止め。 こっちはケーキなんだけど・・・


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by mmetomato | 2008-10-07 03:55 | デザート