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モツ煮の後のデザート


デザートは3種類、日替わりなのかは、初めて行ったレストランなので分かりません。
旅行者にもオススメしたいのだけれど、記載がなくて3品口頭で伝えてくれるだけなので、英語でコミュニケーションしたい人に応対してくれるのかが分からないと、オススメのしようがないのが残念なところ。
後日また行ったら、尋ねてみようかと思います。

・Sorbet ソルベ(シャーベット)
・Blanc manger aux pruneaux ブラン・マンジェ・オ・プリュノー
 (フランス版パンナコッタのようなもののドライプルーン風味)
・Fondant chocolat & crème caramel フォンドン・ショコラ&クレーム・キャラメル
名前は、聞かされたその通りじゃありせん。 おおよそにしか覚えていなくて。

大分前から私のサイト(殊にゲストブック)を注意深くご覧の方なら、きっと、
「あははん、TOMATOがショコラのデザートを外すわけがない」
と言われるかと思いますが、今回は私には珍しくブラン・マンジェをチョイス。

こういう、家でも作れるようなものをよそで頼む気になれなくて、しかもFondant chocolatってピンからキリまであって、使うショコラによってもかなり風味に幅があるのためハズレがとにかく多くて、今じゃかなり用心して頼まないか、或いは、「料理はあの程度と分かった、ではデザートまでちゃんと手をかけているのか?」と気になる余り頼んでしまうかのいずれかで、悔しいことに、私にとってはある意味賭けのようなチョイスでわざわざ選んだ時に限って外れるものなので、そろそろ懲りて頼むのを止めているところ。
加えて、ショコラにキャラメルを合わせるなんて、チョコレートバーじゃあるまいし、ショコラが美味しかったらなおのことキャラメルに邪魔をされてしまうから、と、普段レストランではまず滅多に頼む習慣のないソルベと共に外したら・・・



実は、そのショコラ(上)が、大当たりでした(案の定の賭け失敗)。
キャラメルソースは、濃厚な香りの割に味わいとしてはクレーム・パティシエール(カスタードクリーム)で伸ばした風で、香りに比べるとやや薄味なのが少々の難(ほんの微々たる点にこんなこうるさいこと、とは自覚しております)なものの、あまり他では出会えない味で、一見の価値ならぬ一味見の価値アリ。
Fondant chocolatは、半生焼け風焼き菓子かと思ったら、実はMousse au chocolat ショコラのムースのようでしたが、どうでもいいショコラを使ったわけではない風味で、超上質!とまでは言わないけれど、お腹に余裕があれば喜んで注文したい味。
しかも、私が恐れていた「ショコラ・プラス・キャラメル」じゃなくて、同じお皿ではあれど各々分けて盛りつけられているので、それぞれを単品的に味わうこともできたのでした。



私が頼んだのは、プラム入りのブラン・マンジェ。
「んんん、プラムが邪魔」
と思った以外は、シャンゼリゼのカフェで出すようなデザートよりは遥かに上、でも、飛びついて食べるほどとびきりのブラン・マンジェでもなし、二流クラスのレストランが頑張ったレベルかな。
こういうのが好物な人には、お勧めです。
家で作りたくはなりましたね。 そのうちやってみます。


by mmetomato | 2008-09-24 01:43 | デザート


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