シメジ from Korea


茸栽培が盛んなこの辺りでは、シイタケなら生が見つかります。
一番欲しいのは、マツタケでもエノキでもなくナメコとマイタケだけれど、残念ながらこの2つはまず望めないみたい。
マイタケなんて、フランス料理にもおおいに活用できるから、栽培したら人気が出ると思うのだけど。

今日のシメジは、先日買い出しに出かけたスーパーマーケットでひょっこり見つけて、手に取ったら懐かしさから手放せなくてそのまま買って来たものです。
ラベルには「SHIMEJI BRUN(シメジ・ブラン、意味はブラウンしめじ)」とあり、韓国産の輸入品です。
韓国産と聞くと少々訝しく思えるのだけど(いかんせん遠いものだから)、目下日本で餃子スキャンダルを巻き起こしている中国産じゃないからいいか、と。



ブラウンと記されている通り、姿はシメジそっくりでも、日本で一般的なグレーの傘じゃなくて、ご覧の通りかなりの色白。
買って来た後知ったのですが、日本にもこういう色の淡いシメジはあるんですってね。

「香り松茸、味しめじ」とは言うものの風味淡めで、「しめじ」の名に期待したほどの風味じゃありませんでした。 決して不味くはなかったけれど。
同じ輸入元の他の茸も並んでいて、エリンギとエノキに目移りしながらも、色々買って来なくて良かったわ。 いずれも見るからに香りが薄そうだったから。

シメジと言えば、何より気に入っている使い道が一つあります。



それは、ほんのり暖かいサラダ。
日本に居た時には舞茸でも作ることがありましたが、このサラダには、プリッとしていて歯ごたえが良いシメジが一番!

汚れを落とすか洗ってしっかり水気を切ったシメジを、根元を切り落として小さなものはそのまま、大きなものは足から手で縦に裂いておきます。
フライパンにオリーヴオイルとスライスしたガーリックを入れて暖め(焦げないように、オイルが冷たいうちにガーリックを入れて一緒に暖めます)、シメジを入れてさっと油を全体に回してやや強めの火で炒めて、塩をして、ドレッシングにしてはややたっぷりめのワインヴィネガーを注いで一煮立ちさせたらすぐに火からおろしてほんの少し冷まし、サラダボウルに持ったレタス(ここではバタヴィア)に汁ごとパラッとまわしかけて、レタスが煮えないうちにすぐさま食べます。

まだ暖かい汁(がドレッシング代わり)と熱を持ったシメジに触れたレタスが多少焼けますが、暖かいサラダなのであまり気にせず、でも火からおろしてすぐでは熱すぎてサラダの見栄えが落ちるので、適当な温度を見つけるのがポイントかな。

「Champignon de Paris シャンピニオン・ドゥ・パリ」こと、日本で言うマッシュルームで作っても良いけれど、どういうわけか私は、このサラダはシメジが一番だと思っています。
やっぱり味わいかしら。

数年前から山ごもりしている父は、近所で採れるイッポンシメジなるものを毎年楽しんでいるそうで、旬になると「また採って来たよ」と自慢話が届く度に、「はぁ、シメジ食べた〜い!」とメールを前に地団駄していたので、何年振りかのシメジでした。
本当はシメジご飯も作りたかったのに、ほんの150g、全て一度の二人分のサラダに消えて行きました。


<本日のMusique>


よくよく考えてみたら、先週頭の中を巡り続けていた、むしろ停滞していたのはこちらでした。
The White Stripe の「Seven nation army」
 from the album 「Elephant」
Clip on youtube.com 1
Clip on youtube.com 2
ベースが刻む単純なリズムが耳にこびり付いたのに始まって、朝一番に、夕方に、そして寝る前にも一度と日に3度は聴くこと丸1週間。
アルバム丸ごとも気に入っている一枚。

Wikipediaでこの二人組の歌い手でギタリストの項目を見てみると、なるほど私の好きそうなギタリストの流れを汲んでいるのね、と今初めて気付いたところ。
てっきりブリティッシュかと思っていたら、ミシガン出身というのも今知ったばかり。 要するに、何も知らずにホイと聴いて気に入ったアルバム。

この曲のクリップを探していて偶然見つけたギターレッスンVidéo
昔、公園でひなたぼっこがてらに集まると誰かしら周囲にギターを抱えて来る人が居て皆で歌ったもので(近頃の若い子はあまりそういうことはしないようだけど)、私もチョチョッと弾けたらいいなと思いながらも、どう覚えたら良いのやら分からず結局つま弾いただけでろくに覚えないまま。 このクリップのように分かり易く説明してくれる人が居たら、今頃弾けたのかも? と眺めつつ感心したのでオマケリンク。


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by mmetomato | 2008-02-12 00:20 | 料理


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