「シュゥシュゥ」その2


昨日の「シュウシュウ」ことハヤトウリは、緑の他にやや黄色味を帯びた白いものもあります。
次の写真が白いもの。



ちなみにお値段は、大手スーパーマーケットで買って来た昨日の黄緑のが2.50euros / kg、上のクリーム色はアフリカ食材店で5.00euros / kg。
価格に幅があるのは、各々輸入元と仕入れ元に違いがあるのと、お店のタイプが違うためです(小規模なお店ほど原価からして高いので、おのずと販売価格も高くなる)。

また、フランス本土では知っている人が少なくて、知っていたとしても「Chayote:シャイオット」か「Christophine:クリストフィーヌ」という名前の方がポピュラーです。
英語でも同じ名。

トゥールでは、中心街のマルシェに来る小さな農家の売り手さんが、晩秋頃にちょっとだけ持って来て売っているのを見かけるのですが、数年前に売り手さんから伺ったところでは、案の定あまり知る人は居なくて、唯一の使い道として「トマト・ファルシ」のように詰め物用の挽肉ミックスを詰めて焼く、とのこと。
二つ割にしてくり抜くのがちょっと手間で、柔らかく焼けると形崩れすることがあるので、詰め物料理にはちょっと注意が必要です。

昨日書いた、我が家で作るのが次のお料理。



見た目も味も「中華」ですが、クレオール料理として教わったものです。
レユニオン島にはワンタンスープやシュウマイもあるくらい、中華の影響もチラホラ見られるんです。

お魚でも美味しいけれど、我が家では安価でお魚よりも冷蔵庫での寿命が長いチキンを使用。
細切りにしたクリストフィーヌ(ハヤトウリ)を中華のごとく強めの火で炒め、お醤油とオイスターソース(ブルドッグのトンカツソースでも案外イケます)に漬け込んだチキンを加えて炒め合わせて、ソース代わりにお水少々にコーンスターチ(又は片栗粉)を溶いて加えてとろみを付けて出来上がり。

まるで「中華料理」というか、日本の家庭料理としても充分通用しそうな味付けでしょう?

クレオール風ならバスマティライスを、アジア風に味わうなら短粒米を炊いたご飯を添える、という風に、違ったお米で変化を付けるくらいかな。

やっと最近、「フレンチエスニック:クレオール料理特集」をサイトに掲載を始めたので、近々そちらにレシピを追加します。


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by mmetomato | 2007-10-21 19:40 | 料理


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