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ショコラ祭り:Paris


「Salon du chocolat:サロン・デュ・ショコラ(チョコレート・サロン)」がネーミングなので、厳密には「お祭り」ではなく「展示販売会」のようなものです。
トゥールではここ数年、毎年春の復活祭近づく頃に「Fête du chocolat:フェットゥ・デュ・ショコラ(チョコレート祭り)」として同じようなものがもちょっと規模小さく開催されるのですが、話題性としてはやっぱりパリのが世界に名だたるサロンで、一度覗いてみたいと思っていた願いやっと叶って、出掛けてきました。
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仏語で「サロン:Salon」と言うと「居間」という意味にもなり得ますが、商売上の展示会/展示販売会もサロンと呼びます。
開催地は、パリの南西の外れギリギリ辺りにあるParc d'expositions、メトロ12線のPorte de Versailles駅すぐ。
入場料は大人12ユーロ。
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中へ入れば、ショコラの山が待ち受けています。
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板チョコ、かち割りチョコ、
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ソーセージを象ったもの、
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ベルギーのショコラティエ「Leonidas:レオニダス」によるショコラのシャトーの展示とか。
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制作デモンストレーションも。
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もちろん、味見もあります。

先週末のモンマルトルの「ぶどう狩り祭り」では、地元トゥール(私のね)界隈からやってきた「Poire tappée:ポワール・タッペ」を味見した途端ほろ酔い気分に突っ走ってしまった私。
このチョコレートサロンでも、一口目でやられていました。

ぶどう狩り祭りの写真はまだまだあって、そのうちのんびり掲載しようと思っているので、先日書かなかったのだけれど、ポワール・タッペという丸ごとの梨(なし)の皮をむき、石造りに薪を使う古いオーブンで丸一日以上かけて低温で焼いたドライフルーツを到着早々試食させてもらったら、アルコールがかなり残っていましてね。。
お料理には使えど普段全く飲まない私。 すっかり気分良くなってお祭りを巡っていたのでした。

サロン・デュ・ショコラで私をほろ酔いにしたのは(大袈裟ですけど)、ショコラの「Truffe:トリュフ」。 アルコールがばっちり効いたトリュフを真っ先に味見してしまって。
美味しかったので、懲りずに2つ3つまたつまませてもらったものだから。
by mmetomato | 2009-10-18 17:06 | パリ Paris


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