パリで一番狭い道


「のんびり観光客ルートを辿るパリステイ」なんていうベタなことを今更だからなおやりたい、と思いながら、どうも実現できないまま毎度目まぐるしく時間が過ぎてしまうパリ滞在。
でも、仕事の合間にちょこちょこと「妙な物探し」を楽しんでいて、先日は、サンジェルマン界隈での打ち合わせへ向かう途中、ちょっと手前の駅でメトロを降りて、会社が借りてくれているアパートにあったパリの写真集に見つけた「パリで一番狭い道」に寄ってきました。

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ちょっと太めの人が向かいから来たら、道を譲りたくなる狭さの小道。
地方の城下町には時々見掛けるサイズですが、パリ一番狭い道というのは本当らしいです。
ちなみに、一番幅が広い道は日本大使館がある「Avenue Foch:アヴニュ・フォッシュ」と読んだ気がしますが、こちらについては不確かな記憶。

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場所はパリ5区、サンジェルマン地区の東隣のキャルティエ・ラタン。
サン・ミシェル広場 Place St Michel からセーヌ川沿いを東に100mちょっと歩いた辺り、セーヌ沿いの道と、1本裏通りの観光客集うレストラン街の小さな目抜き通り ユシェットゥ通り Rue de la Huchette を繋ぐ短い小道で、その幅ほんの1,80mなのだそう。
一番上の写真はセーヌ側から、2枚目はユシェット通り側からの眺め。

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通りの名がまた良いんですよ。
「Rue du chat qui pêche:リュ・デュ・シャ・キ・ペッシュ」、
訳して「釣りする猫通り」。

フランス人、というより「パリ人」の興味そそるこの名称の由来の厳密なところは判明していないのですが、「イカを何杯も釣り上げた黒猫がこの道の名の由来」なんて説を、どこだったかパリジェンヌのブログで見掛けました。
この近くに住むパリジャンの話では、「あの道の端っこに確か説明書きがあったと思うよ、見なかった?」だそうで、私は見事に見落としたので(写真にちゃんと写っているのに)、次回近くを通りかかったら今度は読んで来ることにします。
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by mmetomato | 2009-05-21 23:20 | パリ Paris


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